devTANC説明書

RPA-1.Windows版RPA機能の概要

devTANC(Windows版)RPA機能は、主にインストーラの自動実行を行うための機能です。
設定シナリオとは別に「RPAシナリオ」を作成し、RPAの実行タイミングは設定シナリオで指定します。
また、インストーラの実行ファイル(EXE)はRPAシナリオより起動します。
RPA機能の概要は以下の通りです。


■設定シナリオ
・設定シナリオにタイトル「RPA」の列を作成します。
・「RPA」列には、RPAシナリオ(.txt)のフルパスを指定します。

  RPA実行のためのサンプル設定シナリオ

■RPAシナリオ
・キッティング対象PCごとにインストールウィザードで入力するパラメータや設定が異なる場合、PCごとに
RPAシナリオを準備する必要があります。
・RPAシナリオにインストーラの実行ファイルの起動を定義しますので、実行ファイルはキッティング対象PC
からアクセス可能な場所に配置します。
・RPAシナリオの作成には、インストールウィザードのプロセス名、ウインドウ名、ボタンや入力フィールドの
要素名等が必要となり、マイクロソフト社製調査ツール「SPY++」の利用が便利です。
・「SPY++」のインストール方法は「RPA-2.「SPY++」のインストール手順」をご参照ください。