devTANC説明書

RPA-3.RPAシナリオの概要

RPAシナリオはテキストファイル(.txt)にて作成します。
RPAシナリオの構造は以下の通りとなります。

■サンプルRPAシナリオ(ダウンロードはこちら

RPAシナリオ(サンプル)

■サンプルRPAシナリオの解説

RPAシナリオは、同一ウインドウ内の操作(ボタン押下、テキスト入力等)を複数行にて定義します。
各操作には、対象となるプロセス名、ウインドウ名、ボタン名、ボックス名等のアイテムを定義します。
インストーラを起動
1)インスト―ル実行プログラム(exe)の
フルパスを記述
C:\PC-share\DemoInstaller\setup.exe
 ②  (1ページ目)
[次へ]ボタンをクリック
1)プロセス名を記述
Process:MsiDialogCloseClass,InstallerTest
2)ウインドウ名を記述
Target:MsiDialogCloseClass,InstallerTest
3)クリック対象のボタン名を記述
Window:Button,次へ(&N) >
4)クリック動作を記述
Click:1,1
※ボタンの左上からx:1px、y:1pxの位置を
クリック
   (2ページ目)
Button4のラジオボタンを選択し、
[次へ]をクリック
1)プロセス名を記述
2)ウインドウ名を記述
3)ラジオボタンのグループ名を記述Window:Button,MsiRadioButtonGroup
4)選択対象のラジオボタン名を記述Window:Button,Button4
5)クリック動作を記述
6)クリック対象のボタン名を記述
7)クリック動作を記述
   (3ページ目)
Checkbox2をチェックオンにし、
[次へ]をクリック
1)プロセス名を記述
2)ウインドウ名を記述
3)選択対象のチェックボックス名を記述Window:Button,Checkbox2
4)クリック動作を記述
5)クリック対象のボタン名を記述
6)クリック動作を記述
   (4ページ目)
一番上のテキストボックスに”123456”を
入力し、[次へ]をクリック
1)プロセス名を記述
2)ウインドウ名を記述
3)入力対象のテキストボックス名を記述Window:RichEdit20W,,0
4)入力する文字列を記述
Paste:123456
5)クリック対象のボタン名を記述
6)クリック動作を記述
   (5ページ目)
[次へ]をクリックし、
インストールを開始
1)プロセス名を記述
2)ウインドウ名を記述
3)クリック対象のボタン名を記述
4)クリック動作を記述
(最終ページ)
[閉じる]ボタンをクリックし、
インストール完了
1)プロセス名を記述
2)ウインドウ名を記述
3)クリック対象のボタン名を記述
4)クリック動作を記述