devTANC(Windows版)説明書

9.操作方法

9-7.初期ネットワーク設定

キッティング対象PCが初期状態のまま管理PCと同一ネットワークに接続できない場合(DHCP接続が不可等)、キッティング対象PCに自動で初期ネットワーク設定を行うための設定ファイルを作成します。。

1)  Windows用ホーム画面よりPC設定の[作成]をクリックします。
 
 2) ひな型csvをダウンロード:[CSV作成]をクリックします。
 
 3) ダウンロードしたCSVファイルに対象となるキッティング対象PCに台数分のIPアドレス設定を入力し、任意の場所に保管します。

※ダウンロードされるCSVファイルは無線LAN設定用です。
有線LANの場合、1行の以下のタイトルを変更してください。
・IPアドレス無線[IPAddress] → IPアドレス有線[IPAddress]
・サブネットマスク無線[SubnetMask] → サブネットマスク有線[SubnetMask]
・ゲートウェイ無線[DefaultIPGateway] → ゲートウェイ有線[DefaultIPGateway]
・DNS無線[DNSServerSearchOrder] → DNS有線[DNSServerSearchOrder]
・DHCP無線 → DHCP有線

 4)  3)で作成したCSVファイルをインポートします。
[参照]をクリックしCSVファイルを選択し、[インポートを実行]をクリックします。
 5)  [リストを登録]をクリックし、インポートを完了します。
6) [プログラム設置]をクリックし、IPアドレスの設定プログラムを任意の場所に保管します。
※上記の保管先には、IPアドレス名のフォルダがIPアドレス数分作成されます。
各IPアドレス名のフォルダをUSBメモリー等にコピーし、初期ネットワーク設定を行うキッティング対象PCにUSBメモリー等を接続し、設定プログラムを実行してください。
実行後、該当PCにはフォルダ名と同一のIPアドレス設定が行われます。