2016年08月09日

郵便局を装う迷惑メールにご注意を!

昨年12月頃から日本郵政の名前を騙った迷惑メールが出現しています。

差出人に、「日本郵政」、「郵便局 – 日本郵政」、「JAPAN POST」等と表示されています。
件名には、「番号 xxxxxxxxxx の下で小包の配達」等となっています。
そして本文には、「配達するための電話をしたが電話番号が間違っているようなので添付の委託運送状を印刷して最寄りの郵便局までお問合せください。」等と思わず添付ファイルを開いてしまう文面となっています。

このメールの添付ファイル開いてしまうと、マルウェアがダウンロードされ、銀行を装った改ざんページに誘導され、インターネットバンキングのID/パスワードが奪われます。

日本郵政からは、以下の注意喚起が行われています。
■日本郵政を騙った不審メールが急増していますのでご注意ください
http://www.japanpost.jp/information/2016/20160216115665.html

このようなネットバンキングを標的とした迷惑メールは1ヵ月間で1万件以上検出されているようです。
1日平均で300件以上です。
ウイルス対策ソフトでは、新種のものはブロックできない場合がありますので万全ではありません。

このような迷惑メールの対策は、PCユーザ各個人が”不用意に添付ファイルを開かない”ということの徹底が必要です。

被害に遭わないために、社内への周知徹底が必要ですね。