プライバシーマーク導入支援事例
(教育機関向けソフトウェア開発・販売)
株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー様
蒼天のプライバシーマーク取得支援サービスをご利用いただき、プライバシーマーク(Pマーク)を新規取得された事例をご紹介いたします。
「安心と便利のニーズにお応えします」をミッションとして、次世代を担う子供達の教育の一端を担えることを誇りとして、長年の教育分野における経験をもとに、便利で安心して使えるコンピュータ環境を提供している株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー様が、どのような経緯でPマークを取得したかを、代表取締役社長 松室高志様にお話しをうかがいました。
代表取締役社長 松室高志 様
プライバシーマーク取得のきっかけは?
製品の販売や導入作業などの企業活動のなかで、多くの機密情報やお客様情報を取り扱います。取引のあるお客様からも個人情報の取り扱いや機密情報の取り扱いについて、調査を受けることも多くなっており、特に大手企業様との取引では情報保護対策は必須となっています。
また、近頃の社会情勢から情報漏洩などの事故を起こすことは、企業活動に大きな影響を及ぼしかねません。
お客様よりお預かりしている機密情報や、個人情報の保護をより高いレベルで取り組むことが、企業の社会的責務であると考え、全社的に個人情報保護に努めるためにプラバシーマーク取得を検討しました。
それに加え、個人情報保護法の改正も大きな動機となりました。
JISQ15001の導入に際してのご苦労と効果は?
これまで個人情報は、利用シーン毎に複数の社内サーバーに散在していましたので、自社で保有している個人情報の洗い出しに一番苦労しました。
その結果、全ての個人情報の一元管理が行えるようになりました。
また、以前より情報セキュリティ規定を策定し、その取り組みを行っていましたが、プライバシーマークの導入教育を通じて、従業員の意識が変化し、質問や意見が寄せられるようになりました。
これは、従業員ひとり一人の個人情報保護意識の向上に想定以上の効果がありました。
プライバシーマーク取得審査についてのご感想は?
審査機関の現地審査は厳しいものと考えていましたが、当社の業務内容をよく理解していただきスムーズに審査をしていただきました。
また、審査終了後の総括において、主任審査員から、弊社の取り組み状況について高い評価を戴くことができました。
蒼天のコンサルタントは如何でしたか?
JISQ15001について、わかり易く教えてもらうことができました。
また、重要なポイントについては繰り返し説明をしていただいたので、個人情報保護についての理解度が深まりステップアップができました。ポイントポイントでのフォローアップも適切にいただきました。
現地審査の審査員から「良く取り組みができていますね。」との言葉をいただけたのも、コンサルタントの的確な支援を受けられたからです。
現役Pマーク審査員がコンサルタントとして弊社を担当していただき、効率的な支援をいただきラッキーでした。
今後の運用について
今回の新規取得は事務局を中心とした取り組みであったので、今後は社員全員でPDCAを廻していけるように、日常業務のなかで個人情報保護の活動をルーチンワーク化し、次回のプライバシーマーク更新に向けて取り組みの浸透・定着を図っていきたいと思います。
■お客様情報
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会社名 |
株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー |
代表者 |
代表取締役 松室 高志 |
業務内容 | ①各種ソフトウェアの開発および販売 |
②各種ソフトウェアの輸入販売 | |
③教育関連ソフトウェア・ハードウェアの開発および販売 | |
④ソフトウェア受託開発(OEM開発) | |
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URL |
http://www.wasay.co.jp/ |
本社 |
〒540-0035 大阪市中央区釣鐘町1丁目3-4 ダイクウビル2F |
その他拠点 | 札幌、仙台、東京、名古屋 |
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