2012年04月11日 IT資産棚卸クラウドサービス「Webオンライン de 棚卸」を提供開始

1カ月単位で必要な台数だけ利用できる

IT資産棚卸クラウドサービス「Webオンライン de 棚卸」を提供開始

~管理者の手間をかけず、ワンショット契約で1台800円の低コスト~
~ネットワークの接続機器機検出にも対応~

株式会社蒼天(本社:東京都江東区、代表取締役 芦辺 多津治)は、IT資産の棚卸を即時に、かつ低価格で実施可能にするクラウドサービス「Webオンライン de 棚卸 (Webオンラインでたなおろし)」を、本日4月11日より提供開始します。
「Webオンラインde 棚卸」は、PCユーザ自身がWebブラウザからクラウドサーバにアクセスして「棚卸実行」ボタンをワンクリックするだけで、ハード/ソフトウェアのインベントリ情報がクラウドサーバに自動的に収集されます。必要な時に必要な台数だけワンショット契約で利用でき、各PCのインベントリ情報の収集は、5〜10秒間で終了するので業務に影響を与えません。
また、棚卸結果を、ハード/ソフトウェア台帳などにそのまま利用できるEXCEL形式で提供します。

自社が保有するIT資産を正しく把握することは、遊休資産の発見による無駄なコストの削減、内部統制やセキュリティ対策強化、システム運用・管理業務の効率化のためにも不可欠です。しかしながら、人事異動や組織変更、ハードウェアの新規導入や廃棄等で頻繁に変化するIT環境を的確に把握できていないのが実状です。そのための資産管理ツールの導入は、システム部門の負荷が高く、現状把握ができていないために導入計画が立て難いなどの理由から、多くの企業で導入できていません。

蒼天が提供する「Webオンライン de 棚卸」は、事前準備なしですぐにIT資産の棚卸を実施できるサービスで、資産管理ソフトなどを購入することなく、必要な時だけワンショットで1台当たり800円の低コストで利用可能です。
システム管理者は、蒼天から発行されるIDとパスワードを対象となるPCユーザに電子メールで送付し、PCユーザは所定のURLにログインするだけで、インベントリ情報が自動的に収集されます。
管理者用画面では、管理番号、部署名、設置場所などの追加情報やアンケートなどの入力フォームをPCユーザ向けのWeb画面に独自に追加できるので、インベントリ情報に紐づけた状態で、自動収集する情報以外の任意の情報を収集することも可能です。
収集されたインベントリ情報は、Microsoft Excelの台帳形式で提供され、ソフトウェアリストにライセンス数などの情報を追記すればソフトウェア監査などにすぐに利用可能なライセンス台帳にすることができます。
詳細なインベントリ情報の収集は、Windows PCを対象としていますが、それ以外のPCやシンクライアント、ルータやプリンタなどのネットワーク接続機器も検出する機能があり、棚卸情報に追加可能です。

蒼天は、2005年からエージェントレス方式のクライアントPC管理システム「LogVillage」を開発・提供しており、大量のクライアント管理が必要ソフトウェア開発会社、ゲーム制作企業、製造企業、大学、病院などを中心に約300社以上の企業に導入実績があり、また、「LogVillage」のノウハウを活かしてIT資産棚卸代行サービスを提供してきました。
今回の「Webオンライン de 棚卸」は、ソフトウェア監査の急増を背景として、さらに効率的かつ低コストで、短期間で、ライセンス管理できるようにしたサービスです。

「Webオンライン de 棚卸」は、2週間10台まで無料で試用が可能で、蒼天のWebサイト(www.web-online-de.jp)から申込を受け付けています。