2007年06月05日 蒼天とフロンティア・ドメイン、PC資産管理とネットワーク接続監視をワンストップ化した『統合IT資産管理ソリューション』をエージェントレス方式で提供するための業務提携を発表

株式会社蒼天(本社:東京都中央区、代表取締役 芦辺多津治)と株式会社フロンティア・ドメイン(本社:東京都新宿区、代表取締役:高橋寿仁)は、クライアントPC資産管理とネットワーク接続監視機能をワンストップで提供可能にするエージェントレス方式の統合ソリューションを共同で開発・販売するための業務提携を行うことを発表します。

昨今、内部統制の強化の一環として資産情報を収集することで、クライアントPCの不正利用や情報漏洩の回避を行う企業が増加しています。しかし、従来のPC資産管理ソフトのみでは、持ち込みの不正PCや管理対象外のネットワークに接続された機器への接続監視への対応は、不十分であることが多く、よりセキュアな資産管理体制の確立のために高機能な統合IT資産管理が求められています。
今回の業務提携により、両社は、PC資産管理からネットワーク接続監視までよりセキュアな統合IT資産管理を実現するソリューションをクライアントソフトウェアを一切必要としないエージェントレス方式にて提供いたします。

顧客企業は、両社の主力製品である「LogVillage」、「NETMETRIX Enterprise Edition」、および共通管理画面の提供により、クライアントPCへ負荷をかけずに、持ち込みの不正PCや、管理漏れのPC、管理対象外のネットワーク機器などの接続監視まで可能とするIT資産管理を一元的に行うことが可能となります。
[ 特徴 ]
既存のインフラに依存せず、既存システムへのインパクト(負荷)を与えることなく導入いただけます。
エージェントレスの設計思想により、サーバソフトのセットアップのみのため、導入コストや手間を最小化するだけでなく、拡張性にも優れ、運用も容易です。

[ 提供製品 ]
LogVillage
http://www.so-ten.co.jp/products/logvillage/

蒼天が提供する「LogVillage」は、管理対象のクライアントPCに常駐ソフト (エージェント) をインストールする必要がなく、アプリケーション実行/ログオン/Webアクセス/印刷などの操作履歴を記録・保存し、OSやパッチ適用状況、ハードウェア情報 (メモリ、ディスク、CPU情報)やアプリケーション情報などの資産情報を収集することで、クライアントPCの不正利用や情報漏洩を抑止します。
また、2007年7月には管理対象のクライアントPCとしてMacOSXもサポート予定です。

NETMETRIX Enterprise Edition
http://www.frontierdomain.co.jp/ir/netmetrix/ee/nmee_nr20060804.html

フロンティア・ドメインが提供する大規模ネットワーク向けの接続監視システム「NETMETRIX Enterprise Edition」は、ネットワークの統括的な管理者の一元管理をポリシーとし、エージェントを設置することなく、一箇所から社内ネットワークの全てを監視する機能を実現しました。情報を収集する「スキャンサーバ」から複数のセグメントを監視することで、セグメント数により増大するコストの問題が解決されます。また、エージェントモジュールなしで端末を監視できるので、ネットワークに接続される全ての端末を監視対象とすることができます。

[ 企業概要 ]
株式会社蒼天
株式会社フロンティア・ドメイン

[ 本件問い合わせ先 ]
株式会社蒼天 事業企画室  担当 森田
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-8-2 八丁堀共同入船屋ビル4F
Tel 03-3551-3395 Fax 03-3551-3396

株式会社フロンティア・ドメイン  担当  鳥羽
〒160-0002 東京都新宿区坂町23-2-3F
Tel 03-3225-4612 Fax 03-3225-4613

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