ソフトウェア資産管理から、操作ログ管理、PCのバックアップまでをエージェントレスで。

株式会社蒼天

PC監視見える化対策室

エージェントレス製品開発秘話(35)

2012年02月29日 カテゴリー:製品情報

PC資産の棚卸サービスには、以下のような機能が必要である。
・PCインベントリーの収集
・設置場所やユーザや管理者名、管理番号(固定資産管理No.)等の自動収集できない属性情報の収集
・ネットワークに接続されている機器情報の収集
・収集した情報の各種レポート(台帳作成)
それらを、サーバ設置や資産管理ツールのインストールを行うことなく実現する必要がある。
完全なクラウドサービスが前提となるので、ユーザ環境のPCで使えるものはWebブラウザだけということになる。
また、エンジニアがユーザ先に訪問して棚卸を行うことも、結果ユーザのコスト増となるので可能な限り容易なシステムとしてユーザ自身で自由に棚卸を行える仕組みが必要となる。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(34)

2012年02月28日 カテゴリー:製品情報

LogVillageのような資産管理ツールを導入していない企業であっても、PC資産の状況を定期的に把握しておく必要がある。
その場合、フリーソフト等で一台づつ棚卸する、または、手作業で棚卸するという方法となる。
しかし、どちらの方法もシステム担当者やPCユーザへの手間が大きくなり、一回の棚卸に時間を費やすことになる。
一般的に、棚卸は3ヶ月以内で完了させる必要がある。そうでないと、PC環境が変化してしまい、せっかく苦労して棚卸を行った情報が使いものにならなくなるからである。
そこで、システム担当者の手間を最小限とし、PCユーザにも少しの手間を負担いただくことで、短期間かつ容易に利用できる棚卸サービスを開発することにした。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(33)

2012年02月27日 カテゴリー:製品情報

完全なクラウド型のPC資産棚卸サービスを提供するには、現在のエージェントレス方式のLogVillageのままでは技術的に難しい。
LogVillageと管理対象PC間のネットワークにLANまたはVPNが必要となる。
そのため、何らかのアプライアンスをユーザ先へ設置し、PCの設定を既定値から変更する必要も発生する。
ユーザのネットワークやPC環境に左右されずに完全なクラウド型でインベントリー情報収集が行えることこそがユーザに大きなメリットを与えられる。
そこで、ゼロベースの発想でアーキテクチャを考える必要があった。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(32)

2012年02月24日 カテゴリー:製品情報

PC資産の棚卸サービスを提供するには、事前準備作業と事後作業を可能な限りゼロに近づけることでユーザ企業のシステム管理者の負担が大きく軽減する。
また、コストも資産管理ツールを導入する費用に比べて劇的に低く抑える必要がある。
そうすれば、手作業で大きな手間をかけてPC資産の棚卸を行っているユーザや棚卸を実施したいが未だ実施できていないユーザに喜んでいただけるかもしれない。
2011年春、そのようなPC資産棚卸サービスを開発したいという考えがふつふつと沸き上がってきた。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(31)

2012年02月23日 カテゴリー:製品情報

LogVillageはサーバからエージェントレス方式で管理対象PCのインベントリーやログ情報を取得している。
そのため、管理対象PCの設定を変更する必要がある。しかし、継続運用の中で管理対象PCのソフトウェア環境が変化してもLogVillageの運用や管理対象PCの動作そのものは影響を受けない。
管理対象PCのソフトウェア環境は、WindowsUpdateやその他ソフトウェアのバージョンアップ等で日々変化する。
従って、長年継続運用するには、管理対象PCの環境変化の影響を受けないLogVillageのようなエージェントレス方式が最適である。
PC資産の棚卸のように、ワンショットでインベントリー情報を収集したい場合は事情が違ってくる。
管理対象PCにエージェントソフトを入れる必要がないのはよいが、ワンショット収集のために管理対象PCの設定を一部変更し、棚卸後に設定を元に戻す手間がかかってしまう。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(30)

2012年02月22日 カテゴリー:製品情報

PC資産の棚卸に関するユーザーのご要望に応えるための検討を開始した。
棚卸を目的としたソリューションとして、必要な仕様は以下のようなものとなる。
・インベントリー収集ツールのセットアップを必要としない。
・必要な時だけ利用できる。
・棚卸実施後は元の環境でPCを運用できる。
・ツール販売ではなく利用期間とPC台数分だけ課金。
・IT専門要員でなくても利用できる。
LogVillageを簡素化するように改造するか、新たに開発するかの検討が必要となった。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(29)

2012年02月21日 カテゴリー:製品情報

PC資産の棚卸に関するユーザーのご要望は概ね次の通りである。
・短期間で正確な情報を把握したい。
・システム部門の工数を可能な限りかけたくない。(人材が不足している)
・サーバ設置等の費用をかけたくない。
・必要なときに必要な台数だけ棚卸を実施したい。
・在宅PCや出向者が持って行っているPCの棚卸も行いたい。
・スタンドアロンPCの棚卸も行いたい。
この中で、スタンドアロンPCはエージェントレス方式のLogVillageではどうしても難しい。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(28)

2012年02月20日 カテゴリー:製品情報

2011年、LogVillageを利用したPC資産棚卸のニーズは高まっていた。
主には、IT資産管理ツールの導入を検討しているが、導入や運用の手間に割く人材不足により、まだ導入できていない企業でのニーズが高い。
要は、ワンショットでインベントリー収集を行い、まずはPC資産の現状把握を行いたいというものであった。
LogVillageはエージェントレスで、管理対象PCの設定変更だけでインベントリー収集が行えるようになる。特にActiveDirectory環境のお客様では展開がスムーズに行える。
しかし、WORKGROUP環境では蒼天で提供している自動設定ツールを使ったとしても展開が少々やっかいである。
お客様は、エージェントレス製品を求めているのではなく、導入や運用に工数をかけずに正確なインベントリー情報を把握できるソリューションを要求している

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(27)

2012年02月17日 カテゴリー:製品情報

「LogVillage PC-Backup」では、バックアップされたデータをPCユーザが自分でリストアできることも開発目標に入れていた。
万一のHDDクラッシュの時はシステム管理者がサポートせざるお得ないが、操作ミス等によるファイルの上書きや削除によってデータを復元したい場合までシステム管理者が対応できない。
そこで、バックアップデータはファイルサーバのデータをWindowsExploereで操作するのと同じくバックアップデータを操作できるようにした。
しかし、「LogVillage PC-Backup」では増分バックアップを行うので、普通であれば更新ファイルのみ日々増加するため、ローカルPCのフォルダやファイル構造とは違ってしまい、PCユーザにはしっくりこない。
そこで、ハードリンク機能を使って増分バックアップを行った日でも変更のなかったファイルも操作できるようにした。
また、ファイルの実体は変更がなければ1つだけなのでHDD容量を無駄に消費しないようにしている。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(26)

2012年02月16日 カテゴリー:製品情報

「LogVillage PC-Backup」は、最初にバックアップ対象となるフォルダとファイルを解析し、その後、変更のあったファイルのみ取得する仕様となっている。
取得する際は、1台のPCの複数のファイルを同時取得することでバックアップ時間の短縮を図っている。
エージェントレスであるが、同時に多くのファイルを取得しようとすると、当然ながらディスクIOが増大し、結果的にPCの操作性が低下することになる。
特に、HDD空き容量が10%以下となっている場合はHDDへのアクセスに時間を要するため負荷が大きくなる。
という訳で、バックアップ取得スレッド数の制御は、「LogVillage PC-Backup」にとって非常に重要な機能となる。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(25)

2012年02月15日 カテゴリー:製品情報

LogVillageでの経験もあったので、エージェントレス方式のPCバックアップ「LogVillage PC-Backup」は大きなトラブルもなく立ち上がった。
また、某大手周辺機器メーカーのWindowsStorageServer搭載NASと「LogVillage PC-Backup」をセット販売することにもなった。
しかし、スペックの低いPCのバックアップを取得する際、PCが重たくなってしまうことが判明した。
調査の結果、複数PCのバックアップを同時取得している時には問題がないが、1台だけ取得しようとすると該当PCへのスレッドが集中してしまいPCへ負荷を与えてしまっていた。
そこで、1台のPCへのバックアップ取得スレッドの上限を調整できるよう修正を施こすことにより、負荷の集中を回避することにした。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(24)

2012年02月14日 カテゴリー:製品情報

LogVillage2.0がPCの資産管理、操作ログ管理ソリューションであり、同じくエージェントレス方式のバックアップシステムはPCのデータ資産管理となる。
PC管理を専業とする蒼天としては重要な製品であり、自ずと新製品開発に拍車がかかった。
製品名は、機能そのままの「LogVillage PC-Backup」とすることにした。
そして、2010年7月にリリースした。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(23)

2012年02月13日 カテゴリー:製品情報

バックアップは、エージェントレスとすること以外に、フォルダのコピー&ペーストでバックアップを行っていることをLogVillageで代替できるよう使い易さも追求した。
万一のデータ消失の際、PCユーザが自身でバックアップサーバから戻せる設計とした。
同時に、増分バックアップによりバックアップサーバのHDD容量をセーブし、PCユーザには全てのバックアップ日毎に自身の全てのバックアップファイルをWindowsExploereで参照できるようにした。
また、PCユーザの操作の都合でバックアップが中断した際でも、正常なネットワーク接続が復活した際に、PCユーザが意識することなく自動リスタートが行えるようにもした。
すべての 技術検証を終えエージェントレス方式でのバックアップシステムの製品開発に着手した。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(22)

2012年02月10日 カテゴリー:製品情報

ある日、LogVillageユーザとの打ち合わせ中、エージェントレスでPCのバックアップも行えないか?とのお話があった。
PCデータのバックアップを行いたいのでが、LogVillageと同様にエージェントレス方式の製品を探しているのだが見つからないとのことであった。
技術的には出来る!早速、会社へ戻ってエンジニアと検討した。
まずは、テストプログラムを開発し実用性について検証してみることになった。

つづく。

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エージェントレス製品開発秘話(21)

2012年02月09日 カテゴリー:製品情報

LogVillageを利用してのPC資産棚卸は、ActiveDirectory環境であれば半日くらいでインベントリ収集の準備がかんりょうするが、WORKGROUP環境だと、クライアントPC自動設定ツールを使っても1日で準備できるのが300台程度となる。
そのため、LogVillageを利用するPC資産棚卸サービスはActiveDirectory環境のユーザに最も有効なサービスであった。
インベントリ収集後も、グループポリシー設定を戻すことで、棚卸前と全く同じ状態で業務を行っていただける。
エージェントレス方式のクライアントPC管理ソフトというLogVillageの利点を提供できる。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(20)

2012年02月08日 カテゴリー:製品情報

PC資産棚卸サービスの最初のお客様は、数千台規模のユーザであった。
蒼天にとっては大規模ユーザであり、それなりに緊張を持って対応した。
また、インベントリ収集だけではなく、Webやその他操作ログも1ヶ月分だけ取得し、その傾向を分析したいとのことであった。
無事、ユーザ環境のPCやネットワークに何らの影響を与えることなく1ヶ月間のログ収集を終え、収集したログデータを社内に持ち帰り、データの集計、分析作業を行いレポートを納品した。
レポート納品までの納期が短く、徹夜での作業の連続であった。担当エンジニアには、本当に苦労をかけてしまった。

つづく。

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エージェントレス製品開発秘話(19)

2012年02月07日 カテゴリー:製品情報

最近は資産管理を目的としたLogVillageの商談が多い。
LogVillageをリリースした頃は、操作ログ管理を目的とした商談が大半で、資産管理は2次的な目的であった。
LogVillageはエージェントレスのため、リアルタイムな操作ログ管理が行えない。どうしても、数分間隔の一定周期での管理となってしまう。
しかし、資産管理のためのインベントリ収集であればリアルタイム性は必要がない。そのため、エージェントレスでも他のエージェント型ツールと機能面での差はない。
むしろ、PCでのソフトウェア競合が発生しない分、お客様にとっては有利である。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(18)

2012年02月06日 カテゴリー:製品情報

2010年、お客様にニーズに応えられる、ワンショット型のPC資産棚卸サービスの検討を開始した。
ActiveDirectory環境のお客様では、グループポリシー設定を変更するだけでLogVillageで比較的少ない手間でPC資産の棚卸を行っていただける。
しかし、WORKGROUP環境では、PC設定の一括変更が容易ではないため、エージェントレスであってもワンショットで容易に資産管理データを取得することが難しい。
ということで、まずは、ネットワークへの不正接続検出の「サーチライト」を使って、ネットワークに接続されているIT資産をワンショットで検出するサービスの提供を開始した。

つづく

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エージェントレス製品開発秘話(17)

2012年02月03日 カテゴリー:製品情報

LogVilageは、エージェントレスということからPCでのソフトウェア競合(干渉)が発生しないので、そのようなリスクを回避したいお客様向けにご提供してきた。
しかし、PC資産の棚卸業務という一時的にご利用いただくにも有効であることが分かった。
ソフトウェアメーカーとしては、永久ライセンスを購入いただくことばかりに目を向けていたが、テンポラリーライセンスでのご提供がユーザニーズであればそれに対応すべきである。
LogVillageを利用したPC資産の棚卸業務について、さらに深く検討を進めることになった。

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エージェントレス製品開発秘話(16)

2012年02月02日 カテゴリー:製品情報

PC資産の棚卸。エージェントレスだから棚卸後にPCからエージェントをアンインストールする必要がないというのがその依頼の理由であった。
確かに、クライアント管理製品を導入していなくても、PC資産を正確に把握したいという企業は多い。
その場合、手作業で棚卸していたのでは時間がかかり、システム担当者やPCユーザへの負荷も大きい。
また、一般のエージェント型のクライアント管理製品では、エージェントにインストール、アンインストールが必要となり、これもシステムシステム担当者の負荷やPCユーザへ影響も大きい。
LogVillageなら、それらの問題を解決できるかもしれない。ということで、複数の企業のPC資産の棚卸業務を行わせていただくことになった。

つづく。

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エージェントレス製品開発秘話(15)

2012年02月01日 カテゴリー:製品情報

「LogVillage2.0」リリース当初に導入いただいたお客様には、不具合の原因解析、改修に大きな時間を費やしてしまい、大変なご迷惑をおかけしてしまった。
しかし、エージェントレス方式であったため、お客様のPCやネットワークに悪い影響を及ぼし、日常業務を妨げることがなかったことは幸いであった。
その後、機能拡張や改修、改善で連日深夜まで仕事に追われる日々であった。
また、開発業務が社内リソースだけでは消化できなかったので外部の開発パートナー会社に委託していたが、そことのコミュニケーションにも問題があったと今振り返って大いに反省している。
今は全ての開発業務を社内で行う体制としている。
そんな中、LogVillageでPC資産の棚卸が行えないか?という問合せが舞い込んできた。

つづく。

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