ソフトウェア資産管理から、操作ログ管理、PCのバックアップまでをエージェントレスで。
2012年01月31日 カテゴリー:製品情報
2006年は、日経産業一面への記事、INTEROPでの受賞など感動を味わいながら終わった。
そして2007年、本社を築地から八丁堀へ移し、ベンチャーキャピタル、お取引会社に出資をお引き受けいただき増資することになった。
その後、LogVillageのメジャーバージョンアップ版「LogVillage2.0」の開発作業に取り掛かった。
特に、エージェントレス方式のLogVillageにとっての肝であるポーリングサーバについては、PCやネットワークへの負荷をかけないようログ種別毎にログ収集周期を任意に設定できるよう大きく変更した。
2006年10月、「LogVillage2.0」をリリースした。
しかし、導入いただいたユーザ様で、フィールドテストでは発生していなかったトラブルが発生した。
つづく。
2012年01月30日 カテゴリー:製品情報
INTEROP事務局からの電話は、以下のようなものであった。
事務局:「芦辺(筆者)さん、今どこにいるのですか?」
芦辺:「会社に戻って仕事していますが。。。」
事務局:「交流パーティ会場内で、芦辺さんの呼出しアナウンスを流して捜してたんですよ!今もアナウンスが流れてますよ。」
芦辺:「すいません、急な仕事が入ったので、パーティをサボって帰ってきてしまいました。」
事務局:「蒼天さんが、INTEROPアワードで入賞したのですよ!」
芦辺:「入賞?」
事務局:「ベンチャー部門特別賞です!」
芦辺:「なんで?」
事務局:「LogVillageのエージェントレス方式による独自性、容易性が評価されたようです。」
INTEROP最終日である次の日、ブースは朝から満員御礼であった。
つづく。
2012年01月27日 カテゴリー:製品情報
Windowsへの移植を終え、Windows版を希望されるLinux版ユーザのリプレイスを開始した。
もちろん、保守契約の範囲内で無償対応とした。
その後、そこそこユーザ数はゆっくりだが順調に伸び始めた。
そんな2006年、INREROPに出展することになった。予算の関係で一番小さなブースでの出展となった。
そして、INTEROP2日目の展示を終え、出展者の交流パーティがあったのだが、急な仕事があったため、そそくさと会社へ戻って仕事を片付けているところに電話が鳴った。
INTEROPの事務局からであった。
つづく。
2012年01月26日 カテゴリー:製品情報
ネットワークやPC環境は、百社百様である。
LogVillageの稼働仕様を満たしていても、想定外の環境などがあり正常動作できないユーザが出てきた。
その都度、原因調査とLogVillageへの改修を行った。中には、大幅な改修も行いました。
お客様のネットワーク環境で稼働するパッケージ製品開発の難しさを身にしみて感じました。
当時、LogVillageの管理サーバ(マネージャ)はLinuxをプラットホームとしていました。
しかし、導入検討いただいていたお客様から、社内は全てWindowsサーバであり、Linuxサーバの運用を行うノウハウが社内にはないとのご意見をいただきました。
お客様のサーバ導入のコスト面からLinuxが有利であるとの判断でLinuxをベースに開発しましたが、運用管理面までは正直検討できていませんでした。
大きな反省点でした。そこで、2006年に管理サーバをWindowsへ移植することにしました。
つづく
2012年01月25日 カテゴリー:製品情報
日経産業新聞一面に掲載された日の朝から電話が鳴り始めたが、人材派遣、広告代理店、金融ばかりで、LogVillageに関する問い合わせは1件もなかった。
中には、資産運用、先物投資などの営業電話もありました。心の中で、「新聞一面に記事が掲載されても、資産運用や投資ができる程のお金持ちになった訳やないっちゅうねん」と呟いてました。
しかし、その翌日にはWeb系のITニュースで取り上げられ、その後はLogVillageに関する問い合わせが急増し、営業活動が活性化してきた。
商談を進めていく中で、多くの要望やご意見を頂戴した。商談の度に一喜一憂する日々であった。
そして、その3ヶ月後くらいから少しずつ受注がもらえるようになった。中には、誰もが知っている有名企業からの受注もあった。
創業3年目の会社が開発したクライアントPC管理製品を導入いただいた当時のお客様には、有り難く心より感謝でした。
そうこうしているうちに、カスタマーサポートが忙しくなり始めた。
つづく
2012年01月24日 カテゴリー:製品情報
早速、プレスリリースを配信したところ、エージェントレス型クライアントPC管理というインパクトがあったのか、日経産業新聞をはじめ多くの媒体の取り上げられました。
プロセス管理機能の追加実装のプレスリリースでは、Winnyのプロセスも管理できるということから、日経産業新聞の一面にLogVillageが掲載されました。
この時、プレスリリース後、毎日のように日経産業新聞をチェックしていたのですが、一向にLogVillageの記事が掲載されず半ばあきらめていたところ、ある日パートナーの方より朝一番に電話があり、「日経産業に掲載されてますね!」とのことであった。
その日もチェックしていて、今日もダメか。。。と思っていたので、「何かの見間違いでは?」と言ったところ、「一面、一面!」とのことであった。
慌てて一面を確認したところ、何と!LogVillageの記事が掲載されていました!思わず、「ワッー!」と叫んでしまいました。
まさか一面に掲載されるとは思いもよらなかったので、一面は全くノーチェックでした。その後、電話が鳴り始めました。
つづく。
2012年01月23日 カテゴリー:製品情報
Web閲覧、印刷、ログオン/オフ、USBメモリー接続等の操作ログ収集機能を追加実装したPCSS開発を終え、某企業内コールセンター様へ納品しました。
しかし、お客様環境では取得するログの量が多く、お客様の環境ですんなりとは動作しませんでしたが、その後約2ヶ月のチューニングや改修を経て正常動作に至りホッとしました。
2005年のその頃、世間では情報漏えい事件の多発、個人情報保護法の施工ということもあり、クライアントPC管理が注目されていました。
しかし、PCにどうしてもエージェントを入れたくないユーザも多くあり、対策製品の選択肢が無いという声を耳にしました。
そこで、ゲームメーカー様、某企業内コールセンター様へ納品した「GASAIRE」のカスタマイズ版に手入れ、パッケージ製品化することにしました。
エージェントレス型クライアントPC管理ソフト「LogVillage」の誕生です。
つづく
2012年01月20日 カテゴリー:製品情報
ちょっと話が停滞気味になってきましたので一気に進めたいと思います。
PCSSの開発が無事終わり、どうにかゲームメーカー様へ納品し運用に入っていただけるようになりました。
また、その頃、ある企業内コールセンターにて、エージェントレス方式でPCのインベントリ情報と操作ログを管理したいというご相談をいただきました。
2005年春、IT資産管理、PC稼働管理に加え、操作ログの収集・管理機能のカスタマイズ実装を開始しました。
これが、「LogVillage」の産声第2弾となりました。
つづく
2012年01月19日 カテゴリー:製品情報
調査、技術テストを終え、いよいよプログラム実装に着手となりました。
社内リソースだけでは納期に間に合わず、開発パートナー会社にもプログラム実装に協力いただきました。
主な仕様は、以下の通りとしました。
・マネージャサーバ(MGR):プラットホーム=Linux、DB=PostgreSQL、管理画面=Apache + Webアプリケーション
・ポーリングサーバ(PS):ラットホーム=Windows上、ログ収集=C++で実装
PSは、エージェントレスでPCのログを収集しマネージャへアップロードする。
MGRは、PSからアップロードされたログ情報をDBへストアし、Webでそのログを参照する。
結合テストに入った頃、PSを連続稼働すると突然ダウンする現象が発生しました。
今度は、この原因解析に悩む日々が始まりました。
つづく
2012年01月18日 カテゴリー:製品情報
2005年の年始早々、「GASAIRE」をベースに、クライアントPCを巡回型で管理するカスタマイズ開発に着手しました。
プロジェクト名は、PCSS(PC Scan System)としました。
「GASAIRE」では、単体プログラムでログ収集とログ管理を行っていましたが、PCSSでは管理対象PCがけた違いに多くなるため、ログ収集とログ管理のプログラムを分割することにしました。
また、機能面でも「GASAIRE」のボトルネック解析以外に資産管理が行えるようにする必要がありました。
管理対象PCのWindowsOSのコンポーネントがデフォルトインストール状態で、リモートからログ収集が行える
ための仕様作成、調査、PCに影響を与えないかのテストに集中する日々が続きました。
つづく
2012年01月17日 カテゴリー:製品情報
「GASAIRE」は、PCサーバのボトルネック解析を目的として開発していたので、10台くらいまでの常時管理しか想定しておらず、
数百台のPCには対応が困難でした。
そこで、「GASAIRE」をカスタマイズすることで対応する提案を行い、その後、数ヶ月におよぶ仕様検討を経てご発注いただきました。
今にして思えば、これが「LogVillage」の産声でした。
つづく。
2012年01月16日 カテゴリー:製品情報
2004年、PCサーバではなく、ワークステーション(WS)のボトルネック解析用として「GASAIRE」を大手ゲームメーカー様へ納入しました。
それは、常に最新のWSを導入しているにも拘らず、CGソフトのレスポンスが劣化するという問題でした。
早速、「GASAIRE」で数十台のWSを一台一台ログ収集し、その結果を解析するという作業が開始されました。
そうすると、処理のピーク時にリソースが不足しているという傾向が現れました。
リソースや処理方法を見直すことでレスポンス劣化を防ぐことに成功されました。
その後、数百台ある社内全てのWSを「GASAIRE」で常時管理出来ないか?というご相談を頂戴しました。
つづく。
2012年01月13日 カテゴリー:製品情報
まずはPCのボトルネック解析をエージェントレス方式で行える製品開発に着手しました。
そこから、WindowsOS内に蓄積されているログ情報の解析の日々が始まりました。
約半年間、一進一退、挫折・感動を繰り返し、2003年10月に蒼天製品第一号が
完成しました。
製品名は、外部からPC内部の調査を行うということから、「GASAIRE(ガサイレ)」
としました。この命名には賛否両論ありましたが、商標登録も無事通過しました。
そこから、営業を本格化すべく、プレスリリースを行い、当時はエージェントレス
という物珍しさも手伝い雑誌やニュースに多く取り上げてもらいました。
しかし、開発段階では想定していなかったユーザ環境にぶつかり、その都度、調査
や改修に明けくれ、約1年を経過した頃にはユーザ実績も増加してきました。
中には、数年に渡りPCサーバが不定期にダウンする現象を解決できなかった問題を
「GASAIRE」のログを元に蒼天で解析した結果、1週間で原因を特定でき、その後は
1度もダウンしなくなったというお客様・蒼天の双方にとって嬉しい事例も出てきました。
その頃、その後の蒼天の大きな転機となる大手ゲームメーカー様への納入が決定
しました。
つづく。
2012年01月12日 カテゴリー:製品情報
蒼天は2003年の設立以来、PC管理製品をエージェントレス方式で開発しています。
当時、管理対象PCにエージェントをインストールして管理することが半ば常識化
されている中、何故、エージェントレス製品での開発を行っているかをシリーズ
でご説明したいと思います。
蒼天の設立メンバーは、前職でPCサーバのボトルネック解析を行っていました。
その際、調査ツール(エージェント)をPCサーバにインストールすることで、
動作のログ情報を収集していました。
しかし、たまにログ収集中にそのPCサーバがダウンし、お客様より強いクレーム
を受けることがありました。
当然ながら、ダウンの原因を調査しますが、中にはエージェントの問題ではなく
PCサーバに潜在的にあった問題や他の要因でダウンしていたケースもありましたが、
多くは原因の切り分けが困難で”エージェントの問題”ということで幕引きされて
しまいました。
その苦い経験から、蒼天ではエージェントを一切使わず、また、WindowsOSの標準
構成のままでPC管理が行える製品開発を第一目標とすることにしました。
つづく。
2012年01月11日 カテゴリー:製品情報
多くのIT資産管理ツールで、管理する側のソフトウェア(マネージャ)と
管理される(PC)側のソフトウェア(エージェント)で構成されます。
蒼天が提供するエージェントレス方式は、管理される側のエージェントが
不要で マネージャのみで動作する方式となります。
そのため、PC側でエージェントと他の既存ソフトウェアとの競合(干渉)が
発生するリスクがなく、導入や運用が容易に行える利点があります。
2012年01月10日 カテゴリー:資産管理関連
これから、IT資産管理の把握に着手される場合、その目標をどこに設定するのか?
ということが成功の鍵となります。
最初から100%完璧に自社のIT資産情報を把握することを目標設定とした場合、IT資産情報
の収集に大きな工数をかけてしまい、肝心なIT資産情報の分析や問題点の抽出が不十分
となったり、数ヶ月以上の時間を浪費し、分析が出来た時点で既に情報が古く現状とかい離
してしまう場合もあります。
部門や職種別に重要度や優先度を格付けし、それに従ってIT資産管理の範囲を拡大していく
という目標設定が有効ではないでしょうか。