ソフトウェア資産管理から、操作ログ管理、PCのバックアップまでをエージェントレスで。
2009年02月06日 カテゴリー:勤怠管理
昨年、全国の労働基準監督署が、労働基準法違反として賃金不払残業(いわゆるサービス残業)是正を指導した企業数が過去最多に上ったという発表が厚生労働省からなされました。
従来、殆どの企業では勤怠管理として、タイムカードやグループウェアを導入されていることは言うまでもありませんが、必ずしも、タイムカードの打刻時間が、「勤務の実態」とイコールであるとは言えない部分もあるのではないでしょうか。
今、企業では、労務管理面としてはもちろんですが、ISMS取得やJ-SOX法対応といったセキュリティ、業務運用面、またコスト削減といった様々な視点から、「勤務の実態」を正しく把握することが求められています。
そういった背景の中で、勤務の実態を把握するために、エージェントレス方式のクライアントPC管理ソフトウェアが、何故多くの企業に採用され、どのように運用されているのかを全5回に分けてご紹介させていただきます。
皆様のご参考となりましたら幸甚と存じます。
第一回:「PCへのログオン・ログオフ時間が把握できる」
企業の労務管理のご担当者様が抱えておられる課題としましては、次の3つがあるのではないでしょうか。
1、タイムカード、グループウェアで出勤・退出は記録しているが、退出打刻(入力)後の残業があったとしても把握できない。
2、休日出勤の申請を提出せずに、出社している社員がいるかもしれないが、把握できない。
3、自身の勤怠時間を手書きで自己申告してもらっているが、その正確性を裏づける方法(データ)がない。
上記の課題に対し、エージェントレス方式のクライアントPC管理ソフトウェアをお使いいただくことで、PCへのログオン・ログオフの時間をログとして記録していきますので、タイムカード等の打刻の時間に関わらず、何時~何時までPCを使用していたか(就労していたか)を簡単に把握していただくことが可能です。

管理画面での表示例

また、管理画面から、曜日を指定して検索もできますので、土曜日や日曜日といった休日の出勤状況だけを確認することも容易にできます。
さらに、データーをCSV出力することで、タイムカードのデータとの比較が容易にできますし、お使いの勤怠管理システムにインポート(※1)していただくことも可能となります。 ※1)製品によって可否があります。
CSV出力例

このように、まずは、PCへのログオン・ログオフ時間を把握することで、勤務実態を基本的に把握することができます。
次回は、「PCのプロセスが稼動していた時間を取得できる」についてご説明させていただきます。