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株式会社蒼天

PC監視見える化対策室

ボランティア管理者問題

2007年05月25日 カテゴリー:稼動管理関連

以前の会社での話。

入社5年目の中堅システムエンジニア。彼はいつの間にか社内で「インフラ担当」の座に座った。「なんで?」と問われると、「詳しいから」というところだろうか。お客さんからも信頼の厚い、提案できるエンジニアで、営業センスもある。しかし、インフラに関しては、かなり「ボランティア社員」待遇。社員教育などでかなり初歩的なトラブルは改善されているが、それでもここぞという大事な日に、「すいません。PCが使えないのですが、見てくれませんか・・・?」と声をかけられてしまう。

実際、大企業でも特に支社ベースになると、システムエンジニアやプログラマーの方々が「ボランティア社員」としてスタッフのパソコンの面倒を見ていることは多いだろう。

さらに前の会社の話。外資系のコンピュータメーカに勤めていたが、大阪の支社にはIS系の社員はゼロ。パソコン、特にクライアントパソコンに詳しい「単価の恐ろしく高いシステムエンジニア」が、「ボランティア」で作業をしていた・・・。客先の仕事なら、「えーと、一人月200万円ですね」と言ってるエンジニアが、セクレタリの女性に叱られながらパソコンの面倒を見ているのは滑稽だった。

社内のシステム担当の方にしても同じ。本来は、戦略的な社内システムを構築することが目的のはずなのに、初歩的なパソコンのトラブルに追われている光景をよく見る。今後、情報漏洩に関する法整備が進んだり、未知のウィルスやスパムなどの驚異が増えれば、「ボランティアパソコン管理者」の方々の憂鬱は増えるだろう。

パソコン管理にシンプルなツールをまずは準備したいものである。

(森田桂治)

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