ソフトウェア資産管理から、操作ログ管理、PCのバックアップまでをエージェントレスで。

株式会社蒼天

導入事例

コニカミノルタビズコム株式会社様 Konica Minolta Bizcom Co., Ltd.

中小規模企業でも導入・運用負荷のかからないエージェントレスを選択
「LogVillageのような便利なツールを使うことで、随分楽をさせてもらいました。」

コニカミノルタビズコム様は、LogVillage2.0の販売パートナでもあり、お客様に的確な提案やコンサルティングが行えるよう、自社導入により経験を積み、効果や課題を検証しながらノウハウを蓄積されています。今回は、LogVillage2.0のユーザ企業の立場から、コニカミノルタグループの新しい事業戦略を担う新会社を率いる黒田社長、LogVillage2.0の導入決定者である新村氏と田中氏、そして、運用担当の高橋氏にお話をうかがいました。


  1. 会社紹介: IT・情報・セキュリティの課題をワンストップで解決する「オフィスのITコンシェルジェ」
  2. 導入の背景:ISMS取得プロジェクトの作業負荷が軽減された強い味方
  3. 選定のポイント:導入が容易で、専任管理者不在のお客様でも運用が簡単なことから「エージェントレス」を選択
  4. 運用状況・成果:優れた監視機能を社員に示すことで、不正防止策以上の効果を発揮
  5. 今後の展開:自社運用の経験とノウハウを活かして、的確な提案とコンサルティングを

1. IT・情報・セキュリティの課題をワンストップで解決する「オフィスのITコンシェルジェ」

設立の経緯を教えてください。

代表取締役社長 黒田 栄治 氏黒田氏
「コニカミノルタ」というとカメラやフィルムをイメージする方が多いかと思いますが、これらの事業は2006年に終了しています。
現在は、グループ全体で1兆円近い売上がありますが、デジタル複合機やプリンターなどの情報機器を中心として、B2CからB2Bのビジネスに業務内容が変わっています。
そして、お客様の企業活動に必要な情報管理や運用ソリューションを提供し、お客様の日常の課題解決から業務革新の支援をご提供するサービスを強化拡大するために、デジタル複合機やプリンターを製造するコニカミノルタビジネステクノロジーズと、その国内販売会社であるコニカミノルタビジネスソリューションズ、そして、システムインテグレーターとして実績のあるシーイーシーの3社合弁会社としてコニカミノルタビズコムが設立されました。

どのようなサービスを提供されていますか。

黒田氏
コンセプトは「オフィスのITコンシェルジェ」です。国内ではコニカミノルタのデジタル複合機やプリンターを使っていただいているお客様の約80%が中小企業のお客様ですが、オフィス機器における高いノウハウを持つコニカミノルタと、ITエンジニアリングのプロフェッショナルであるシーイーシーの双方が持つIT技術・知識・経験などを活かし、お客様のオフィスが抱えるITのお悩みを何でもワンストップで解決します、という意味です。そのために、オフィスの文書管理、経費削減、社内情報共有、オフィス空間のリニューアル、マーケティング、Webサイト構築・運用、トータルセキュリティなど、お客様の経営課題を解決に導く多彩なソリューションをご提供しています。

※製品・サービスの詳細は以下をご参照ください。
http://konicaminolta.jp/business/about/bcj/products/

2.導入の背景:ISMS取得プロジェクトの作業負荷が軽減された強い味方

フリーアドレスオフィスですね。

第二事業部 事業部長兼 第二営業部 部長 新村 直明 氏 新村氏
社員も社長も自分のデスクを持たず、毎朝出社したらこの小さな福引器をガラガラと回して出た番号の机を使います。 1番の玉が出たら掃除当番で、社長も例外ではありません。窓際のカウンター席は、電話などに煩わされず集中したい時に使います。

3社の合弁会社で異なる企業文化の中で育った社員が集まっていますが、社内のコミュニケーションを活性化するのに役立っており、毎日新鮮な気持ちで仕事ができます。このオフィススタイルをとっているのは、コニカミノルタグループでも当社だけです。

自由闊達な環境を大切にしながら、セキュリティ管理やリスク管理をきっちりやっていかなければならないと考えています。

クライアント管理に取り組まれたきっかけを教えてください。

第二事業部 第二システム部 アシスタントマネジャー 高橋 誠光 氏 高橋氏
コニカミノルタグループの一員として新会社がスタートし、ISO27001 ISMS(Information Security Management System)取得プロジェクトの一環として、クライアント管理に取り組みました。
社員のPCは、グループ内のIT管理会社がセットアップしたものを借り受けるのですが、その後、何の悪気もなく、各社員が勝手にソフトウェアを入れたがるのです。新しい会社で、すぐに体制を整えるのは大変ですが、最初のチェック段階でLogVillageのような便利なツールを使うことで、随分楽をさせてもらいました。
クライアントは、ノート、デスクトップ、モバイルの3種類があり、どのパソコンにどんなソフトがインストールされているかという台帳があります。LogVillageの資産管理機能でインストールされているソフトのリストを一覧できますが、数の少ない順にソートすれば、社員が勝手に入れてしまったソフトをすぐに発見することができます。
グループ会社の中でも、LogVillageのようなツールを使ってきちっと資産管理している例は少ないので、グループ各社にもアピールしていきたいと考えています。

3.導入が容易で、専任管理者不在のお客様でも運用が簡単なことから「エージェントレス」を選択

最初から「エージェントレス」が条件だったのですか

第二事業部 第二システム部 マネジャー 田中 一生 氏 田中氏
私は以前、CECでシステムインテグレーションを担当しており、大企業向けにエージェント型のツールをご提案したことがありましたが、エージェントを入れたことでクライアントPCの動きがおかしくなるなどの不具合があり、問い合わせのコールもたくさんありました。
こういった経験からも、初期段階から「エージェントレス」がキーワードではありました。

LogVillage採用の決め手は何ですか。

田中氏
エージェント型のソフトもいくつか検討しました。管理者側から見ると、機能が豊富ですが導入や運用メンテナンスに関する工数がかかります。
また、監視されるユーザの立場からは、エージェントをインストールすることでPCが重たくなる等により導入前よりも業務効率が低下することがあり、あまり望ましいとは言えません。
いろいろな人の立場で考えながら総合的に判断して、LogVillageに決定しました。当社のお客様にもマッチしたソリューションだと思っています。

4.運用状況・成果:優れた監視機能を社員に示すことで、不正防止策以上の効果を発揮

現在の運用状況を教えてください。

高橋氏
LogVillageマネージャとLogVillageポーリングサーバを同じマシンに入れて、東京本社の約40台のマシンを管理しています。この中には、開発用のサーバなども含まれています。

東京本社

ISMS適用宣言後、しばらくの間、毎日LogVillageで収集したログ情報をチェックして、毎週開催される朝礼で発表していました。 これにより、ソフトを勝手に入れない、入れる時は申請をして承認を得るという認識が高まり、許可のないソフトのインストールが激減しました。
当社でも私物のUSBメモリは使用不可にし、必要な場合はパスワードのかかった会社で管理しているものを使用することになっています。USBメモリの類を差すとポップアップが出る機能はとても便利です。

Q. 社員のみなさんの反応はいかがですか。

高橋氏
クライアント環境には負荷がかかってないので、見えないところで活躍しているツールですね。
ISMSは、悪意はなくてもついついやってしまう行為に関して、「ついつい」をどう削減するかが目的だと思います。 LogVillageはそれを減らせるツールです。物理的に「絶対させない」という方法もあるかもしれませんが、そういうアプローチをとるよりも、 社員に嫌な感じを与えずに、社員の意識を高めながら管理する。
その方が成果が出ると考えています。
LogVillage導入当初、全社員を対象に大きなモニターを使って、1人の社員にサンプルになってもらい、どんな行為をどのように監視できるか を説明しましたので、社員はLogVillageの威力を知っているのです。
「ITマンスリーレポート」を全社員向けに発行していますが、月間でどのURLのアクセスが多かったか、Yahoo!とGoogleのどっちが多いか… などの興味深い結果も公表しています。
こうして監視の実態を知ってもらうことで、業務に関係のないWebページにアクセスすることも減ってきていると思います。

5.今後の展開:自社運用の経験とノウハウを活かして、的確な提案とコンサルティングを

Q. 今後の御社内での活用計画を教えてください。

高橋氏
現在は東京本社のみが対象ですが、大阪にも拠点ができましたので、管理対象を大阪のマシンにも拡大していきます。
また、現在主に利用している機能は資産管理機能ですが、稼動管理機能、操作ログ管理機能、ファイル管理機能なども活用していきたいと思います。

新村氏
LogVillageの選定・導入に当たっては、当社からお客様に販売することが前提となっています。
資産管理やセキュリティなどのソリューションをご提供するには、コンサルティングがかなり求められます。
自社導入により使いこなして経験を積み、効果や課題を検証しながら蓄積したノウハウを活かして、お客様に 的確な提案やコンサルティングを行っていきます。
IT運用サービスとしてセキュリティサービス、バックアップサービス、資産管理支援サービスなどを提供している「IT-Guardinans」は、 お客様の規模に応じていろいろなレベルやメニューがありますが、今後は特に、100~500名規模のお客様へのサービス提供を強化する計画があり、LogVillageが最適なソリューションだと考えています。

※「IT-Guardinans」の詳細は以下をご参照ください。
http://konicaminolta.jp/business/solution/it-guardians/


LogVillage2.0ご導入構成

ライセンス数 50
ライセンス機能 資産管理、稼動管理、操作ログ管理、ファイル管理

ユーザープロファイル

所在地 東京都中央区日本橋本町1-5-4
設立 2008年1月
資本金 3億円
株主構成 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社:20%
株式会社シーイーシー:34%
コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社:46%
従業員数 32名(2009年4月1日現在)
事業概要 情報機器を核とした企業の情報管理・運用に関するITシステムソリューションとサービスの提供。
  • 複合機及びプリンター関連のソリューション事業
  • IT運用サービス事業
    iDC運用サービス(お客様のPC、サーバなどの運用管理受託サービス)
  • システムインテグレーション事業
  • パッケージアプリケーション販売事業
ISMS:Information Security Management System
(出典;@IT セキュリティ用語事典)

企業や組織が自身の情報セキュリティを確保・維持するために、ルール(セキュリティポリシー)に基づいたセキュリティレベルの設定や リスクアセスメントの実施などを継続的に運用する枠組みのこと。
ISMSに求められる範囲は、ISO/IEC15408などが定めるような技術的な情報セキュリティ対策のレベルではなく、組織全体にわたりセキュリティ管理体制を構築・監査し、リスクマネジメントを実施することである。

ページのトップに戻る